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![]() 「健康を支える栄養学」は、医師でヘルスプロモーションセンター代表である佐藤 和子氏が創設した栄養学です。医師としての長年の観察を通じて栄養素の過不足の状況と体調の悪さが密接に関係していることを発見し、健康体であるための四つの基本を掲げました。①心を定めること ②睡眠8時間を確保すること ③Each meal perfectを実践すること ④適度に体を動かすこと の4点です。(詳細はパンフレット(PDF)をご覧ください)。 この中で、③のEach meal perfectを実践するためにデジタルのはかりを活用して「栄養素の整った献立」を召し上がることを提唱しています。即ち、生活習慣病の予防と克服には「食事の定量化」を導入して、栄養素の整った献立により自主的な健康管理を行う必要があるとするものです。 具体的には、下記5ステップを経て食事のとり方を学んで行きます。 ①計量用のはかりを活用して、食品の重量(グラム)を分かる能力を育てる。 ②現在の食事を食品ごとに重量(グラム)を記録して、栄養素分析をして過不足を知る。 ③各栄養素の生理的役割を知ることで、過不足の栄養素が如何に体に負担をかけていたかを納得する。 ④「日本食品標準成分表」の栄養素含有量から、どの食品をどれだけ加えれば不足成分が解消できるかを学ぶ。 ⑤栄養素の整った食事を毎食に活用できるように、献立として仕上げる。 上記を学習会や調理実習を通じて学んでいきます。調理実習は、国保健康支援室のもと佐藤医師が開発した栄養分析ソフトを使用して栄養素を整えた献立を会員が分担して考え、調理し、試食会を行っています。尚、料理は眼で楽しむものでもありますが、栄養素を整えた献立は自然と色鮮やかに見た目が綺麗で美味しく感じるようになります。 |
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