栄養素の整った献立により、生活習慣病の予防と克服を!       
〒270-0132 千葉県流山市駒木552番地の2  TEL: 080-5643-2779(事務局)
                                                  TOP
〔イベント〕
 
R5年10月 佐藤和子先生の講演会(R5.10.7)に参加して(会員: 竹見 千秋)

十月七日にヘルスプロモ❘ションセンタ❘理事長、佐藤和子医師の講演会が開催されましたので講演の内容を取り纏めてみました。演題は 「大人も子どももやる気の出る正しい食生活」です。

 人は生きて百三十年。お金の為に生きるのではない。人に感謝されることが一番。健康で生きる為には

1.心を定める。何歳で何をするかを決め、家族に良く伝えておく。家族でコミュニケ❘ションが取れていない家庭には病人が出やすい。

2.早寝早起き、睡眠は8時間。60歳代では9時間、70歳代では10時間は寝る。早寝早起き病知らず。睡眠不足は疲れ→認知症を引き起こす。老廃物は寝ている間に排出される。 大リ―グの大谷選手はよく眠る。

3.毎食、栄養素の整った食事を摂る。食事の力で治す。フォ―クス・オ―バ―・ナイブス(ナイフで切る肉料理よりもフォ―クを使って食べる野菜が勝る)。肉中心の人は早く駄目になる。毛細血管には動物性たんぱく質は通らない。植物性食品はどんなに沢山食べても良い。蛋白質は豆から摂れる。

4.こまめに身体を動かす。

 ノーベル物理学賞を受賞された江崎玲於奈博士は98歳ですが、「食事が大事。特に野菜と魚が大事である」と言っておられる。魚は頭を良くする食品である。

 故野沢重雄氏は水気耕栽培で必要な栄養素を切らさずに与えた一本のトマトの木から、一万三千個余りのトマトの実をならせたことで有名ですが、「人も植物も同じで必要な栄養素が欠乏すると駄目になる」と言われた。


 日常生活では油の摂り方が間違っていることが多い。油脂の質は子供の健康に大きな影響を与える。油脂にはオメガ6とオメガ3の2種類があるがオメガ6は摂りすぎると癌、動脈硬化、アレルギー過敏症等を引き起こす。キャノーラ油、オリーブ油、菜種油、サラダ油、マヨネーズ、マーガリンは身体に良くない。オメガ3はしそ油、えごま油、アマニ油に多く含まれており身体に良い。摂取する油脂の質は子供の健康にも大きな影響を与えるので要注意!

 これだけは避けたい食品添加物は

ワーストワン 
 亜硝酸ナトリウム(綺麗な色の状態を維持、保存の為にハム、ソーセージ、明太子等に広く使用され
ており、強い発がん性を持つ)

2,合成着色料、合成保存料、加工デンプン等

 可能な限り避けたい食品添加物は

1,        コチニール色素(着色。アナフィラキシ❘を引き起こす)、ステビア(避妊薬だった甘味料)、ナイシン(抗生物質の作用)

2,        アルミ化合物(膨張剤、色止め効果があるが、脳神経等に有害)、遺伝子組み換え添加物(うま味効果を狙ったもの、グルタミン酸ナトリウムは濃厚な味をもたらすが慣れると本物の味を見失う。子供には食べさせたくない)

 
子供の脳を化学物質から守るには

1,        広がる農薬や環境化学物質の汚染により発達障害児が急増。特に先進国に多い。

2,        子供の脳を守るには母親の腸の健康が大事。安易に抗生物質を飲まない。腸内環境を乱す作用のある抗生物質を沢山与えられた肉、農薬を多く含んだ食べ物を避ける。身の回りのプラスチック製の食器や保存容器を使わない。
3.子供の腸を元気にする為に野菜たっぷりの食事を与える。

色々と盛り沢山の有意義なお話でした。

お知らせ

佐藤和子先生の、お話の中に出てきた「フォークス・オーバー・ナイブス」のビデオを入手しましたので、お貸ししますから、ご希望の方はお申し込みください。 080-5643-2779

R5年1月

佐藤和子医師講演会(R5.1.28)に参加して(会員: 近藤 紀美子)

 一年ぶりの佐藤先生との対面ですが、お互いに毎年、歳を重ねているはずなのに先生は益々お元気で相変わらず行動的で勉強家で私達にとって力強い指導者であることを実感しました。先生は伝えたい事があり過ぎるのか、文節の最後まで語るのがもどかしいのか話のスピードが速く直ぐに次の内容へと話が移って行きメモは余り取れませんでしたが、お話それ自体は聞き取り易く、内容も知識が深く説得力がありました。私のすぐ前の方(若い女性)もすぐ斜め後ろの方(男性)も初めて参加された方でした。初めての方の反応は私にとって大変気になるものでしたが、女性の方は先生の話に頷き、男性の方も先生の発言に大きな拍手をし、賛同の意を示されていました。 しかし睡眠時間は8時間を確保し、更に60歳を過ぎたら10歳増す毎に1時間づつ増やす、早寝早起きということには、会場内から「えー、そんなに!」という声が聞こえました。
  食の安全という問題では先生の対応は実践を通して得られた経験から、国の政策が間違った方向に向かっている。私達市民が、女性が正して行くべきである。流山の皆さんもそうしませんかと前向きにお話しされ感心しました。

 今回のテーマ「免疫力を高める食生活」は、私は次のように理解しました。
 免疫力とは健康を維持するシステムで
 
 (1)       代謝、体温を上げる (2)       質の良い睡眠 (3)       食事 (4)       ストレス解消
によって高めることができる。逆に免疫力を下げる習慣は
  
(1)       煙草 (2)       暴飲暴食 (3)       冷え (4)       睡眠不足 が挙げられる。

 以上の各項目に付いて深く掘り下げた説明があり、自分の 努力次第で免疫力は高められる事が可能であると理解できました。
その為には、佐藤和子先生が提唱されている「正しい食生活」を更に学び、これからも毎回、先生の講演会に出席し新たな知識を得て、日々実践しようと思いました。

H26年6月

佐藤和子医師講演会「元気に100才まで認知症にならないために」を実施

6月7日(土曜)、生涯学習センターで「健康を支える栄養学」講演会が行われ、あいにくの雨の中230人もの大勢の方が参加されました。講師の医師・佐藤和子さんは、「健康を支える栄養学」を創設され、「正しい食生活」などの普及活動をされています。今回は「元気に100才まで認知症にならないために」をテーマに、分かりやすく解説していただきました。

 講演会では、「何歳まで何をして生きていきたいか目標を定めること」「早寝早起き、そして睡眠時間を十分とること」「3食とって栄養素の整った食事を均等にとること」などの健康であるための基本についての話から始まり、健康のために必要である栄養素の話、「正しい食生活」を行った効果などが講演の内容でした。

H24年4月

クリックしてスライドショー


ポスター(PDF)をダウンロード印刷

第13回講演会と「栄養素の整ったお弁当」の試食会を4/13(金)に開催しました。
当会では、多くの方に情報を発信したい!という思いで
4回、流山市の様々な場所で“大人も子どもも健康でやる気のでる「正しい食生活」知っていますか!”をテーマに水野保健師による講演会を企画しており、同時に、「栄養素の整ったお弁当」も用意し、1食に何をどれくらい食べるとちょうど良いのかを体験して頂いております。今回は、第2コミュニテイホームで4/13(金)に開催しました。
当会スタッフからは、、「
水野先生の話の中で、子供の食事量の目安等の内容もあり、子供連れで来られている親御さんも参考になったようでお弁当の試食と合わせて、より分かってもらえたようでよかった。」「講演会の途中で15分間位の休憩と皆で健康チェックシートを記入する時間があった。育てる会のメンバーがサポートすることで、会のメンバーと参加者との交流の場にもなり、和気あいあいとした講演会になってよかった。」との感想がありました。

H23年12月
クリックしてスライドショー

講演会報告書(PDF)
佐藤和子医師講演会「"健康管理"は食生活の点検から!」を実施。
 日時:H23.12.1(木) 13:00~15:30
 場所:流山市生涯学習センター
約250名の参加を得て、第8回目の講演会が成功裡に開催されました。

講演会に併設された、「栄養素の整った献立集」、「健康を育てる会・流山」のインターネット紹介記事、「健康を育てる会・流山とは」、「千葉・流山の活動紹介ボード」などの展示コーナーでは、たくさんの人が説明を受け関心を寄せていました。
また、保健師による相談コーナー、ソフトによる食事分析、サポーターがお手伝いして「チェックシートの記入・グラムの本の活用による食事の書き出し」の体験も行われ、参加者は熱心に取り組まれていました。
                      
Copyright(C)2010 Nagareyama shimin katsudou Center . All Rights Reserved.